児童への虐待の禁止や、
虐待されている児童を
発見した場合には
通告の義務があること、
虐待を受けた児童を保護することなどを規定
しています。
児童虐待防止法は、
2000年11月の施行後、
2度改正されています。




児童虐待とは、以下の4種類に分類されます。

(児童虐待の防止等に関する法律 第二条)

身体的虐待 殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせる、首を絞める、縄などにより一室に拘束する など
性的虐待 こどもへの性的行為、性的行為を見せる、性器を触る又は触らせる、ポルノグラフィの被写体にする など
ネグレクト 家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かない など
心理的虐待 言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的扱い、こどもの目の前で家族に対して暴力をふるう(ドメスティックバイオレンス:DV)、きょうだいに虐待行為を行う など