供血犬(きょうけつけん)について

条件があります

①秋田犬及び秋田犬の混血種は血液の成分の関係でできません。

②基本1歳から7歳まで

③大きさにより体重の制限
  基本的に15キロ以上
  大型犬、超大型犬が好ましい

④狂犬病予防接種、伝染病混合ワクチン接種をしている

⑤麻酔をかけなくても採血が可能
 温厚な性格が望ましい

⑥輸血の経歴がない

⑦血液の疾患にかかったことがない
(犬ブルセラ症、バベシア症など)

⑧感染性皮膚炎にかかっていない

⑨交配、出産経験がない

ここまでが基本的な条件です。

ここに

今回、ドクターに確認したところ
MIX犬、野犬出身でも可能とのこと

ここからが流れです。

①まずは受付です。

【供血に来ました】と伝えておきます。

②順番まで待ちます。

この時、他の待機わんちゃん🐶などに
注意しましょう。

③よばれたら

犬種と呼び名を伝えます

④適合検査用の採血です

この時も麻酔はありません。

⑤適合検査の結果を待ちます
 
待機している頭数にもよりますが、30分からのお時間を頂戴します。

この時も、他の待機わんちゃんなどにも注意しましょう。

⑥結果が出て血液成分表を頂きます。



適合すれば
ここから
麻酔なしで1時間半からかけて、
採血して行くそうです。

あと、
これは人と同じですがリスクも伴います。

🐶ワンちゃんの血液は
複雑で人とは違うので簡単ではありません。
血液型の種類が
13種類以上あると言われています。
適合にたどり着くまでに
親御さん(飼い主さん)はかなりの
 心身のお疲れなどがありますので、
その辺りもご配慮が必要かと思います。

*病院前でわちゃわちゃしてしまうと、
病院によっては、住宅街にありますので
警察に通報されてしまいます。
また、多くのワンちゃんがいることで、
ケンカにもなりかねません。

*車で来ている場合が殆どだと思いますので、車内待機がよろしかとおもいます。
ナンバーをお伝えしておくか、
連絡先をお伝えしておくなどがよろしいかと。

*不適合になった場合、速やかにクルマ移動をして止まらない方が良いです。
次の案件で病院側にご迷惑をおかけすることになりますので。

以上が
私が体験経験観察して来たことのまとめです。